『障がいのある人の芸術支援にかかる研修会』実施報告

公益社団法人東北障がい者芸術支援機構(代表理事.須佐 尚康)は、「障がいのある人の芸術支援にかかる研修会」を平成30年9月24日(月)13:30~16:00、仙台市市民活動サポートセンターを会場に、総勢54人で開催致しました。

内容については、滋賀県・やまなみ工房様制作「地蔵とリビドー」の映画鑑賞に続き、“障がいのある人の芸術を支援するということ”をテーマに、やまなみ工房施設長:山下完和(やました まさと)様と仙台市のきょうどう舎支援員:木須健一(きす けんいち)様に、当法人の黒須理事が加わり、鼎談として進行致しました。

映画鑑賞と対談、そして、参加者との意見交換を通して、つぎのとおり議論を深めることができました。

●広がりが期待できるすばらしい映画です。●本音に向き合うことが大切なことです。●障がいのある関係というのは、やはり、世界(社会)は狭いので、広く社会へ発信し、理解を深めていくことが大切なことです。●私たちは、常に対等であることを忘れていけません。●彼らは、素晴らしい表現者であり、一人の人格者なのです。●状態が良くない時、いい作品が制作できる傾向にあります。●制作活動がいい薬ともなっています。●異なること・異なる人を理解し合えることが大切です。

最後に、法人からのメッセージとして、みなさんからの作品は、「命」そのものと思い、これからも、大切に・丁寧に、さらに、理解を深められるような工夫と企画に心がけ、作品を展示してまいります。と参加者みなさまへお伝えし、閉会としました。

 鼎談風景

鼎談風景

意見交換


終了いたしました.ご来場ありがとうございました.

『障がいのある人の芸術支援にかかる研修会』開催のご案内

皆さまには、当法人の活動につきまして、ご理解・ご協力を賜り、衷心より厚く感謝申し上げます。

お陰様を持ちまして、8月10日(金)~12日(日)に開催致しました『第4回Art to You!東北障がい者芸術公募展』は、3日間の会期を通して、3,490人のご来場者を迎え無事終了致しました。心より御礼と感謝を申し上げます。

さて、当法人は、『Art to You!東北障がい者芸術公募展』事業と並行し、『障がいのある人の芸術支援にかかる研修会』をもう一方の大切な活動として取組んでおります。

今回は、映画<地蔵とリビドー>上映と、滋賀県のやまなみ工房施設長:山下完和様と仙台の生活支援きょうどう舎支援員:木須 健一様をお招きする研修会を企画致しました。

この研修会をとおし、障がいのある人の芸術支援活動について、理解を深め、交流を広げることが出来ましたら幸いと存じます。

つきましては、ご多忙のところと存じますが、標記研修会を下記のとおり開催致しますので、ご出席を賜りますようご案内申し上げます。

 

 |日 時|

平成30年9月24日(月) 13:30~15:50

|場 所|  

仙台市市民活動サポートセンターB1 市民活動シアター

仙台市青葉区一番町四丁目1-3 WEB-SITEはこちら≫ 

|定 員|80人 
|参加料|1,000円  

|内 容| 

  1. 映画〈地蔵とリビドー〉プロデュース:やまなみ工房/62分 
    滋賀県にある障害者施設「やまなみ工房」に通所するアーティストたちのユニークな創作スタイルや、工房で過ごす彼らの日常の様子を約一年半に渡り撮影して製作されたドキュメンタリー映像作品です。
  2. 鼎談:障がいのある人の芸術を支援するということ/60分
    滋賀県 やまなみ工房 施設長.山下 完和(やました まさと)様
    仙台市 生活支援きょうどう舎 支援員.木須 健一(きすけんいち)様
    公益社団法人 東北障がい者芸術支援機構 理事.黒須 敦子(コーディネーター)
  3. 意見交換/10分

|お問合先|

〒980-0803

宮城県仙台市青葉区国分町1-7-18 白蜂広瀬通ビル5F

公益社団法人 東北障がい者芸術支援機構 事務局 (若生・齊藤・吉田)

TEL/022-266-8533 FAX/022-224-3429

こちらのフォームもご利用いただけます≫

E-mail:info@art2you.org  Webサイト:http://www.art2you.org/

「地蔵とリビド―」チラシ表面
「地蔵とリビド―」チラシ表面
「地蔵とリビド―」チラシ裏面
「地蔵とリビド―」チラシ裏面

『障がいのある人の芸術支援にかかる研修会』 実施報告

『障がいのある人の芸術支援にかかる研修会』 実施報告

公益社団法人東北障がい者芸術支援機構(代表理事 須佐尚康)は、『障がいのある人の芸術支援にかかる研修会』を平成30年5月26日(土)15:00~17:15、社会福祉法人安積愛育園はじまりの美術館(福島県)を会場に、約20名の参加者を迎え、開催しました。これは、昨年11月に青森と宮城で開催した研修会と同様の目的で行ったものです。 

内容については、当法人が実施した『障がいのある人の芸術文化活動状況アンケート』について、理事の黒須敦子(くろすあつこ)氏から報告を行ない、続いて、講演を、クシノテラス代表 櫛野展正(くしののぶまさ)氏から『障がいのある人を支援するということ』について、ご本人の体験談を交えながら、コンテンツ豊富にお話を賜りました。

さらに、今回は対談形式で、櫛野展正氏に、はじまりの美術館 小林竜也(こばやしたつや)氏と、東北障がい者芸術公募展実行委員長で、日本音楽療法学会東北支部長の須佐凉子(すさりょうこ)氏が加わり、『障がいのある人の芸術について』というテーマで、周囲の人の気づきや、本人に寄り添う(認める)ことの大切さ、そして多様な能力を発揮できる環境づくりの重要性などについて、議論を深めていただきました。また、参加者からも質問が寄せられ、会場全体を巻き込んだ対談となりました。

[講演] クシノテラス代表/櫛野展正氏

 [鼎談の様子]
      クシノテラス代表/櫛野展正氏
      はじまりの美術館/小林竜也氏
      東北障がい者芸術公募展実行委員長/須佐凉子氏


終了いたしました.

|企画展|“無意味、のようなもの” 開催のお知らせ

開催日:2018年4月14日(土)~7月16日(月・祝)

時 間:10:00~18:00 

料 金:一般500円・65歳以上250円

    高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方、付添いの方(1名まで)無料

会 場:はじまりの美術館 福島県耶麻郡猪苗代町新町4873

     TEL/FAX 0242-62-3454 HP www.hajimari-ac.com  Email otoiawase@hajimari-ac.com

 

一見意味のないように思える行動やその痕跡.

そういったものに出会うときあなたは、驚いたり、戸惑ったり、不快に思ったり、見てみぬふりをしたりしていないでしょうか.また、特定の行動を何度も繰り返したり、過剰ともいえるこだわりに執着している人がいたとしても、身近で接しているうちにだんだん気にとめなくなることも多いように思います.しかし、無意味に思えるかもしれない行動や行為の裏には、実は大切な意味や伝えたいことがあり、それはその人のひとつの表現だったりするのではないでしょうか?

 本展では、「意味があるのだろうか」と考えてしまう行為をしたり、作品を制作する作家をご紹介します.その表現は祈りのようなものもあれば、強いこだわりから生まれたもの、そして我々に考えさせるためのメッセージをこめたものなど様々です.本展が、「無意味」のようなものについて考え、思いを巡らすきっかけになれば幸いです.


 関連イベント 

1.ギャラリートーク 

4/14(土) 5/12(土) 7/14(土) いずれも13:30-14:30 参加費無料 ※要観覧料 美術館スタッフが本展の解説を行います.

2.常設WS「あなたのこだわり教えて下さい!」

展覧会会期中、カフェスペースに「こだわり掲示板」を設置します.人から見ると無意味かもしれない、日頃こだわっていることや、ついやってしまう癖など教えてください.

3.今井さつきイベント「人間ノリ巻き体験」

4/14(土)―16(月)・18(水)―22(日)・28(土)―5/6(日) ※開館中随時開催 参加費無料 ※要観覧料

出展作家の今井さつきの作品「人間ノリ巻き」を体験できます.希望者はノリ巻きに巻かれ、具材になり、メニューの一つになれます.

4.櫛野展正トークイベント

5/26(土) 15:00―17:15 ※要予約

アウトサイダー・キュレーターである櫛野展正氏を招きトークイベントを開催します.

主催:公益財団法人東北障がい者芸術支援機構

5.田中偉一郎イベント「ストリート・メーカー」

7/8(日) 14:00-16:00 募集人数:30名 ※要予約

あの線は誰がひいた?あの壁はだれが塗った?あの穴は、だれが空けた?誰もがストリート・メーカーになる瞬間を撮影し、このまち全部の作者になってしまいましょう. 持ち物:カメラ(ケータイカメラレベルで十分です)

同時開催

5/13(日) 10:00―16:00 AIZU COFFEE TIME!2018

6/10(日) 10:00―16:00 はじまるしぇ~よってらっしゃい!4周年記念祭り

主催:はじまりの美術館

イベントやワークショップの詳細は、はじまりの美術館HPをご覧ください≫